桜を見ると思い出す事がある話

みなさんこんにちは、MUSAKOドラム教室です♫

4月も中旬、この時期まで桜が残っているなんてとても不思議な感じがします。

先々週と先週、それぞれ週末に桜を見てきました。

前回ブログにも書きましたが、お酒は一滴も飲まないくせに桜のお花見は好きです笑

とは言ってもいくつかいわゆる桜の名所と呼ばれるところへ行って…ということではなくて

慣れ親しんだ(小金井で育ったので)小金井公園と、井の頭公園の桜を見るのが定番です。

33歳にして、あと何回この景色が見られるんだろうなぁ、なんて考えますね。

桜を見るのが嫌い、苦手という方がいると聞きますが、その気持ちもよくわかる気がします。

桜のシーズンに良いことだけが起きるとも限りませんし、桜を見ると辛い苦い記憶が甦るということもよくあると思います。

ただ桜にはそれぐらい人の心を動かす力がある、というのは言えそうですね。

桜のシーズンが終わる頃、つまり今ぐらいですかね。

この時期になると必ずと言っていいほど思い出すことがあります。

それはいまから18年前(そんなに経つか…笑)

高校生になった僕はドラムもやってたしバンドでもやりたいなぁと思っていた頃の話です。

ちょうど今ぐらいの時期のこと、入学してチラホラ話す友人とかも出来始めていました。

でも"俺ドラムやってんだー"と周りに言う勇気？もなく、

軽音楽部も無いと聞いたし、変な尖り方をしていた(笑)僕は吹奏楽部なんて入らないわ！と決めていたので、

さぁどうしたもんかと思っていたある日の昼休み。

校内放送で、"有志バンドを作ります、興味ある人は音楽室(だったか視聴覚室だったか忘れました笑)へ"と流れました。

この放送を何かのきっかけで聞き逃していたと思うと、

学校を休んでたらと思うと今でも人生変わってたかもな、と思います。

1人でノコノコ音楽室へ。

そこにはすでに2年生や3年生の既存のバンドも集まっていたり、新たにバンドを組もうとする先輩の姿も。

なんだこの学校バンドあるんや、と思っていたら同級生と思わしき子が一年生はこっち来てー、

みたいに言っていたのでそこへ行くと、

僕を含めてたった５人だけ一年生が集まりました。

一年生は240人ぐらいだったので、5人というのは少ない気がしますね。

そしてちょっとした奇跡がおきて、その5人は

ギター2人、ボーカル、ベース、そして僕というふうにうまいことバンドが組めてしまったのです。

そして由来は全く覚えてないけど、とにかく文化祭やらに出るならバンド名が必要、

となってジェイミーと名付けられたバンドのドラマーとして僕のバンド人生がスタートすることになりました。

とここで急ですが、長くなりそうなので、また近いうちに続編を書きますね！