とある日常

 

みなさんこんにちは。

 

東京、今日は暑かったですね。

お昼には家の真上辺りをブルーインパルスが飛行していました。

いろんな思いで、いろんな方が同じ景色を見ていたと思います。

 

"非日常な景色"なはずなのに、どこか落ち着いた景色に見えた気がします。

そして流れ星を見たような、なんとも言い表せないギフトをもらった気分になりました。

 

 

6月から、本格的にお仕事の一部が再開しようとしています。

コロナはまだまだ終わっていませんし、油断はできません。

 

それでもほんの少しずつ、日常が戻りそうな、そんなきっかけがあるだけでも

今はとても喜ばしいことのような気がします。

 

僕の仕事のことで言えば、

レッスンも、本番も、

本来であれば"日常"です。

 

ただ本当に今まで通りにはならないことだってたくさん出てくるし、

きっと新しい生活様式ならぬ、音楽のスタイルも生まれることでしょう。

しばらくは無観客での本番や、

レッスンでもマスクはマナーになったり。

 

そんなことを考えていると、

この自粛期間も日常になりかかっていて、

また6月から非日常がやってくる。

そんな考え方にもなったり。

 

常に日常というのは少しずつ変化していて、

気付いた時にはもう、大きな変化になっていることも多いです。

またいつ自粛期間になるかはわかりません。

ないかもしれないし、あるかもしれない。

 

当たり前、ということはないな、と言葉ではわかっていたことが、

今回のことでよりはっきりと認識できたと思います。

 

ドラム、音楽は人生を安全に生きる、という意味では不要不急な存在かもしれません。

ただ、豊かに生きるためには多くの人が必要とするものです。

僕もドラム、音楽の伝道師の一人として、

そのときできることをやって行きたいと思います。

 

 

 

読者の皆さん、また6月から、

よろしくお願いしますね!